ビタミンは多種多様あり、それは様々な食材に含まれています。
ビタミンを含む食材はその調理方法によって、
体内への最終的な摂取量が大きく変わってきます。
ですから、いかに効率よく摂取するかは
調理方法に注意が必要です。
≪脂溶性ビタミンと水溶性ビタミン≫
ビタミンには、脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンの二種類があります。
★脂溶性ビタミン
脂溶性ビタミンは、油に溶けて水には溶けません。
体に貯蔵して、翌日へ持ち越すことができるので欠乏しにくく、
加熱調理にも比較的強いので摂取しやすいビタミンです。
★水溶性ビタミン
水溶性ビタミンは加熱調理に弱く、
油には溶けず水に溶ける性質があるため
「水洗い」「煮る」「茹でる」といった調理方法は適しません。
≪ビタミン別の調理方法≫
★ビタミンA・D
脂溶性ビタミンで加熱調理による損失率も低いため、
油を使用した炒め物などが良いでしょう。
★ビタミンB1
水溶性でかつアルカリ性に弱いという特徴があります。
ですから、水で「洗う」、「煮る」「茹でる」といった調理方法では
煮汁やゆで汁に流失してしまい、
その損失率が20~40%にも上ります。
煮汁を有効活用するか、
加熱には比較的強いので炒め物がおすすめです。
★ビタミンB2
ビタミンB1同様「煮る」「茹でる」といった調理方法では、
煮汁や茹で汁に流失してしまうので適しません。
ビタミンB2の場合も煮汁を有効活用するか、
納豆など加熱調理をしなくても摂取できる食材がおすすめです。
★ビタミンC
水溶性ビタミンなので水に溶けることに加え、
酸化しやすくまたアルカリにも熱にも弱いビタミンです。
そのため、食材からの摂取することが難しいのがビタミンCです。
ビタミンCの場合は茹でたり水にさらすと損失してしまうので、
「蒸し料理」「電子レンジ」が良いでしょう。
食材を丸ごと調理したり、油を使用する、蓋をすることで
ビタミンCの減少を防ぐことが出来ます。